年を重ねると出てくる、めまいでお悩みの方に、東洋医学の見地からとらえた治療法を紹介します。まさに民間療法です。ただ脳や脳幹に異常のある方は、西洋医学と一緒にご利用ください。
中国大陸に古くから伝わる、民間治療の一つです。
そこでは、全ての病の原凶は「筋縮」であると云います。
筋縮の指している筋(きん)は、一つの完璧に整理された、系統で、神経、筋肉、靭(じん)帯、血管、関節、骨格を含むとの事です。
此の系統が圧迫されたり、弾力を失って、硬直してしまい、 「気、血の循環不良」となった状態を云います。
中国古典医書に
「筋長一寸、寿延十年」
(筋を一寸伸ばせば、寿命は十年延びる)
と、また
「通則不痛、痛則不通」
(循環が良く、通りが良ければ則痛みなし、痛めば則通り悪し)
と書いてあります。
筋縮状態なると、まず不眠症、肥満、便秘、頭痛、高血圧、心悸、胸やけ、湿疹、手脚の冷え、頻尿、五十肩、腰痛、長短脚、関節の硬直、手脚のしびれなどになります。
そこから成人病やらガンになっていきます。
「気、血の循環不良」と云うことは免疫力が低下するということですから、納得がいきます。
この状態で病院に行っても、その時は治ったように思えても又再発します。だから病院は混雑するのです。
まるで病気の再販売みたいですね、根本を直さなければこのように病院通いが続きます。
全ての病気の原凶である「筋縮」は、身体の気、血、の循環を妨げるので、筋の状態を元に戻し、気の通りを良くすると共に、滞った体毒を外に出すことが必要になってきます。
「民間療法でめまいの治し方」というタイトルですが、ここで玄学気功法について述べるのは、まず「気、血、液」の流れが赤子の時のように流れやすい身体になって欲しいからです。
それが出来ることによって、めまいも癒されるということです。
次にその方法を玄学気功法実践で続けます。
※これらのことは 老後の健康維持のメールマガジンで学んでいます。今現在はメールマガジンの受付をしていませんが、メールで希望と出すと第一巻を送ってもらえるみたいです。
よろしかったら皆さんも勉強してみてはいかがですか。中国4千年の歴史です。